奈良県看護協会南和地区支部「出張研修」の開催

8月23日 奈良県看護協会南和地区支部の皆様のご協力により「認知症ケアー困難事例相談ー」の施設内研修を開催いたしました。

新型コロナウィルス感染症が流行してから、施設外研修に参加することができなくなったほか、施設内研修も密を避けるためになかなか開催することができていなかった状況が続いておりました。5月に5類に移行したことを受けて、奈良県看護協会南和地区支部の皆様が「出張研修」を実施されているところに申し込んだところ、柳光に来てくださることとなり、今回の認知症ケアをテーマにした施設内研修を開催することができました。

久しぶりの施設内研修に、職員が業務を終えたあと集まり認知症ケアについて学びました。

研修を終えた後、参加した職員に感想を聞いたところ、

「最近どうしたらいいのか悩んでいた事に当てはまる内容を聞くことができたので、とても参考になった」

「やっぱり、実際対面方式で受講する方が理解がしやすく、とても良かった。」

「すでにサービス、業務として対応しているからこそ、今更聞けないというようなことも含めて、認知症ケアについて色々と聞くことができたのが良かった」

「なかなか外部研修に参加できる時間もないので、業務終了後にこうやって参加できる研修はありがたい」

というような、声を聞くことができました。コロナ前は、各部署持ち回りでテーマを決めて施設内研修を実施したりもしていましたが、こうして講師の方をお招きして、より専門的な内容のお話を聞けることは、職員の知識向上や業務で抱える悩みの解消にもつながると思います。

認知症ケア以外にも様々なテーマで「出張研修」をされているという事ですので、またこのような機会を設けたいと思っております。

【special thanks to】

  公益社団法人奈良県看護協会 南和地区支部長  辻井 里美 様

  公益社団法人奈良県看護協会 南和地区副支部長 桝井 真寿美 様

  南和広域医療企業団南奈良総合医療センター 認知症看護認定看護師 西 政治 様